3歳の段階では、言葉の発達には個人差があり、一概には言えません。単に発達がゆっくりだという個人差の問題なのか、それとも知的な発達の遅れによるものなのか、この段階で見極めることは簡単ではないからです。 どうか本園を信頼して、ご心配なことは遠慮なく相談してほしいと思います。知的な発達の遅れだけを理由に、入園をお断りすることは基本的にはありません。子どもたちにはいろいろな個性があり、さまざまな課題やハンディキャップを持ったお子さんがいるのも当たり前のことです。いろいろなお子さんが、園で共に育つことにこそ意味があると思います。
ただし、園と保護者の方でよくご相談した上で、幼稚園と平行して専門の施設にも通園していただく、保育時間を短縮する、保護者の同意を得た上で東京都の補助金を申請し補助の保育者をつける、などの対応をする場合があります。また、本園は障害を持ったお子さんの専門施設ではありませんので、やむをえず入園をお断りする場合もあります。